文献
J-GLOBAL ID:200902205754396590   整理番号:08A0591142

生体外の骨関連細胞に対するリン酸カルシウム微細構造の影響

The effect of calcium phosphate microstructure on bone-related cells in vitro
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号: 23  ページ: 3306-3316  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
微細構造は,軟部組織移植の後,リン酸カルシウム材での誘導的骨形成にとって不可欠である。我々は,ここに,3種類のリン酸カルシウムセラミック円板上で培養された3種類の細胞の活性(細胞付着,増殖,ALP/DNAおよびタンパク質/DNA)を評価して,微細構造がどのように誘導的骨形成でのその役割を引き受けるかを研究した。同じ化学作用と切られた円10.0×1.0mm3と同じ寸法をもつ3種類の二相リン酸カルシウム(BCP)セラミック円板(BCP1150-P,BCP1150-DとBCP1300)を作製して,それらは同程度の微小孔サイズと表面粗さをもつが表面積が異なる(BCP1150-P対BCP1150-D)か,または,同程度の表面積をもつが微小孔サイズと粗さが異なる(BCP1150-D対BCP1300)ものだった。BCP円板でのC2C12,ヒト骨髄間質細胞(HBMSC)およびMC3T3-E1細胞の通常の培養で,表面粗さは評価されたすべての細胞型の細胞付着,細胞増殖およびALP発現に影響を及ぼさなかったが,表面積は細胞機能に影響を及ぼしたことを示した。より大きい表面積があるBCP1150-PでのC2C12のALP/DNAは,BCP1300とBCP1150-Dでより有意に高かった。さらに,付加的なrhBMP-2がある培養基であらかじめ浸されたBCPの3種類の全てで培養されたすべての細胞には,通常の細胞培養より高いALP発現があった。BCP1300およびBCP1150-Dでと比較して,BCP1150-Pでは,円板が,rhBMP-2がある培養基にあらかじめ浸されたあと,検査されたすべての細胞のALP/DNAは,より増加した。この結果は,表面積を増加しているマイクロ構造リン酸カルシウム材は,誘導的骨を形成する骨形成原細胞に誘導可能な細胞を分化させる,骨誘導タンパク質を含むより多くのタンパク質を濃縮することを示す。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る