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J-GLOBAL ID:200902205868120161   整理番号:08A0775678

日本の落葉広葉樹林生態系の正味生産性のためのMODISデータによるスケールアップ法

Scaling-up technique for net ecosystem productivity of deciduous broadleaved forests in Japan using MODIS data
著者 (11件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 765-775  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: X0313A  ISSN: 0912-3814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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地球の炭素動力学に及ぼす森林生態系の影響が,1)これら生態系が陸上表面積の大きい割合を占めている,2)他の生態系の大部分より成長速度が大き目であり,3)陸上生態系の中で本質的に大きい炭素貯蔵量を示す,理由により益々重要になってきている。ここでは,1)「中位分解能画像分光光度計」(MODIS)センサによる検出可能なパラメータ類による日本の落葉林の炭素隔離地図の作成,2)同じ森林生態系のタイプ内での炭素隔離量がどのように異なっているかの測定,を試みた。先ず最初に,2002~2003年に対して高山市の流束塔サイトでMODISアルゴリズムをパラメータ化し,MODISアルゴリズムにより,流束ベースの生態系の正味生産性(NEP)を,熱赤外バンドと植生指標が支配する簡単な関数で関連付け,2番目に,MODISアルゴリズムの性能を羊が丘での他の流束塔サイトでの流束ベースのNEPとの比較により検証し,最後に,MODISアルゴリズムを日本の同じタイプの森林生態系に適用して,NEPの地域的外挿を行った。生態系の炭素収支を定量化する検討には,NEPの分散,頻度および空間分布を考慮する必要があり,衛星リモートセンシングがNEPの大規模な地図作成には潜在力があることを実証した。
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環境問題  ,  森林植物学 
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