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J-GLOBAL ID:200902205870403537   整理番号:09A0672496

アラビドプシスにおいて微小管上のゴルジ体の休止はセルロースシンターゼ複合体類の分泌を制御している

Pausing of Golgi Bodies on Microtubules Regulates Secretion of Cellulose Synthase Complexes in Arabidosis.
著者 (9件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1141-1154  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: T0767A  ISSN: 1040-4651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物細胞の異方性拡大は,主として細胞壁におけるセルロース微細繊維沈積の特性に依存して植物成長や器官の形成をドライブし,セルロースはセルロースシンターゼ(CS)蛋白質(CESA)類を含む細胞膜結合の複合体類によって生合成されている。Arabidopsis thalianaにおけるGFP-CESA3融合蛋白質のin vivo解析によって,CS複合体(CSC)類の細胞内輸送における細胞骨格の役割について調べた。GFP-CESA3蛋白質は細胞膜,ゴルジ体およびその形成と移動が,動的な皮質微小管配列に依存する新規の微小管関連CS画分(MASC)に局在することがわかった。浸透圧ストレスあるいはCS阻害剤による処理は,MASC類におけるCSC類の細胞内移行を誘導し,非成長細胞におけるCSC類の細胞内分布を模倣した。これらの結果は,CSが成長状態によって調整され,部分的にCSCの細胞内移行を通して制御されていることを示した。細胞膜におけるCSCの挿入が,皮質微小管に沿ったゴルジ体の休止によって制御されていることを見いだした。これらのデータは,皮質微小管が細胞膜におけるCSC類の軌道をガイドするだけでなく,CSC類の挿入と細胞内移行も制御し,細胞の拡大/分化中におけるCSC分泌のダイナミックな再モデル化を可能にしているというモデルを支持した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理  ,  細胞構成体一般 

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