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J-GLOBAL ID:200902206248457219   整理番号:08A0746707

UMLSとDICOMを用いた臨床放射線医学所見の統一表現

A unified representation of findings in clinical radiology using the UMLS and DICOM
著者 (7件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 621-629  発行年: 2008年09月 
JST資料番号: D0729A  ISSN: 1386-5056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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目的:所見の収集と分析は診療活動の基礎である。計算機支援診療活動では所見のモデリング問題が生じる。ここでは放射線医学におけるUMLSとDICOM-SRの所見の色域表現を統合する所見統一表現を提案した[M.M.Reeder,B.Felson, GAMUTS in radiology Comprehensive lists of roentgen differential diagnosis,fourth ed.,2003]。材料と方法:骨と関節の放射線医学の所見コーパス[M.M.Reeder,B.Felson,GAMUTS in Radiology comprehensive lists of roentgen differential diagnosis, fourth ed.,2003](3481語)から始めて,Metamapプログラムを用いてULMSへの自動写像を行った。得られたULMS項と意味タイプを分析して,DICOM-SR構造と一致した汎用テンプレートを見出した。ULMSの概念は,色域所見の45%には存在しない。病理学所見,生理学所見と解剖学所見の意味タイプを組み合わせるやり方に,三種類の規則性を観察した。汎用的な初めてのDICOM-SRテンプレートのモデリング所見を提案した。これを,顎の色域所見の表現のために評価した。失われていた項目の21%を,Radlex(5%)から抽出するか,あたらに作り出す必要があった。討論と結論:UMLSとDICOM-SR定式化を用いて,半自動的な方法で所見の表現が可能であることを示した。Metamapプログラムは,標準化項目(ULMS概念)を用いて自由テキストの意味構造を表現するモデルを発見するのに役立つ。しかしULMSの範囲は広くはない。この研究ではULMSに,技術的な概念および放射線医学の表現に適した所見や兆候と症状に関する概念をさらに含めるべきことを示した。ULMS概念とDICOM-SR関係を用いて色域全体を半自動変換することは,画像所見の記述に関するDCMRテンプレートと文脈群を作り出し補足するのに役立つ。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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医用情報処理  ,  臨床放射線医学 

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