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J-GLOBAL ID：200902206408886472   整理番号：09A0331732

グリコシダーゼ:誂えの炭水化物への手掛かり

Glycosidases: a key to tailored carbohydrates

著者 (3件)： BOJAROVA Pavla (Inst. of Microbiology, Acad. of Sciences of the Czech Republic, Center of Biocatalysis and Biotransformation ...) ,  BOJAROVA Pavla (Dep. of Biochemistry, Fac. of Sci., Charles Univ. in Prague, Hlavova 8, CZ 128 40 Praha 2, CZE) ,  KREN Vladimir (Inst. of Microbiology, Acad. of Sciences of the Czech Republic, Center of Biocatalysis and Biotransformation ...)
資料名： Trends in Biotechnology  (Trends in Biotechnology)
巻： 27  号： 4  ページ： 199-209  発行年： 2009年04月 
JST資料番号： H0878A  ISSN： 0167-7799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年,炭水化物プロセシング酵素が,その立体選択性と効率のおかげで多くの応用に選択される酵素となってきた。本レビューでは,2種類の相補的な手法をグリコシダーゼが触媒する合成反応についての最近の進歩を述べた。即ち,操作した基質への野生型酵素の利用および変異グリコシダーゼである。遺伝子操作により,遺伝子工学は,反転キシロシンターゼであるグルクロニルシンターゼおよび初の変異エンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼを最近作り出した。酵素株および適切に修飾した基質の徹底的選択により,稀な糖構造がもたらされた。例えば,N-アセチル-β-ガラクトサミンウロン酸,β1,4-結合マンノシドおよびα1,4-結合ガラクトシドなどである。変異酵素の効率的選択はハイスループットスクリーニングアッセイにより加速された。それには共役酵素の共発現あるいは化学的相補性が含まれる。選択的グリコシダーゼ阻害剤および高度特異的グリコシダーゼは,バイオ医薬,生物学およびプロテオミクスに魅力的応用を見出ている。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *グリコシド結合ヒドロラーゼ ,  炭水化物 ,  キシロシダーゼ ,  合成酵素 ,  グルクロニダーゼ ,  遺伝子操作 ,  脂肪族アルデヒド ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  アミノアルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： ウロン酸 ,  エンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ ,  キシロシンターゼ ,  *グリコシダーゼ ,  *グリコシンターゼ ,  グルクロニルシンターゼ ,  シンターゼ ,  変異酵素

分類 (3件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  少糖類  (CF10053Y) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

物質索引 (2件)： 2-(アセチルアミノ)-2-デオキシ-β-D-ガラクトピラヌロン酸 ,  N-アセチルガラクトサミン

タイトルに関連する用語 (3件)： グリコシダーゼ ,  炭水化物 ,  手掛かり