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J-GLOBAL ID:200902206438500293   整理番号:08A0449913

西太平洋の伊豆-小笠原弧の水曜海山で採取した深海岩から分離した高温性,化学合成無機従属栄養性古細菌の新種Archaeoglobus infectus

Archaeoglobus infectus sp. nov., a novel thermophilic, chemolithoheterotrophic archaeon isolated from a deep-sea rock collected at Suiyo Seamount, Izu-Bonin Arc, western Pacific Ocean
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 810-816  発行年: 2008年04月 
JST資料番号: D0438B  ISSN: 1466-5026  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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西太平洋の深海熱水地域で採取した深海岩から分離した古細菌の分類学的位置について調べた。分離株の細胞は絶対嫌気性,運動性で不規則な球状を示した。分離株は高温性で60~75°Cの範囲で増殖し,70°Cのときに最適な増殖を示した。16SrRNA遺伝子の配列に基づいた系統発生学的解析の結果,分離株はArchaeoglobus属に属した。しかし,既存のArchaeoglobus属菌との配列類似性は93.6~97.2%であった。以上の結果に基づき分離株がArchaeoglobus属の新種に属すると判定し,A.infectusと命名した。新種の基準株としてArc51T(=NBRC 100649T=DSM 18877T)を指定した。
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分類 (1件):
分類
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微生物形態学・分類学 

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