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J-GLOBAL ID：200902206706408877   整理番号：08A0337768

農林水産バイオリサイクル研究-農水産エコチーム-第1編 食品及び作物資源等の循環利用システムの開発 第6章 食品及び作物資源等等の循環利用システムの開発(作物資源サブチーム)1 工業原材料用作物の低コスト・低エネルギー生産技術の開発(1)高バイオマス量サトウキビの広域安定生産技術の開発

著者 (9件)： 寺島義文 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  松岡誠 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  杉本明 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ) ,  謝花治 (沖縄県農業研究セ) ,  外間康洋 (沖縄県農業研究セ) ,  安藤象太郎 (農業・食品産業技術総合研究機構 畜産草地研) ,  勝田眞澄 (農業・食品産業技術総合研究機構 作物研) ,  山田哲也 (農業・食品産業技術総合研究機構 作物研) ,  杉浦誠 (農業・食品産業技術総合研究機構 作物研)
資料名： 農林水産省農林水産技術会議事務局研究成果  (農林水産技術会議事務局研究成果)
号： 464  ページ： 65-66  発行年： 2008年03月26日 
JST資料番号： S0070A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 南西諸島各地で多収となる高バイオマス量サトウキビ有望系統を開発した。極多収サトウキビ系統の温暖地での養分収支を評価した結果,施肥量が増えるに従って作物体内の窒素濃度が上昇するが,乾物生産量は窒素施肥量に影響されず,乾物生産量が大きい系統は,施用した化学肥料窒素量よりもはるかに多い窒素を蓄積することを明らかにした。温暖地における極多収サトウキビ系統の水田,畑圃場における収量性を評価した結果,最大乾物収量は,畑圃場では4t/10a程度であり,水田では落水することにより畑圃場の8割程度の乾物収量を確保し,水稲よりも高い乾物生産があることを明らかにした。

シソーラス用語： *バイオマス ,  *サトウキビ ,  島 ,  沖縄県 ,  鹿児島県 ,  窒素 ,  水田 ,  畑地 ,  リサイクル
準シソーラス用語： 南西諸島

分類 (1件)： 特用作物一般  (FC03071W)

引用文献 (3件)：

• Y. Terajima et al.(2004). The feature of root growth and activity of a high yielding interspecific hybrid between Saccharum hybrid and S. spontaneum L. Proceedings of ISSCT 25th Congress. 25(2): 255-259.
• 安藤象太郎ら (2005). 異なる窒素施肥量におけるサトウキビ品種及び種属間交雑系統の養分収支. 日本土壌肥料学会講演要旨集. 51: 127.
• 山田哲也ら (2005). 温暖地の畑および水田におけるサトウキビ種間雑種系統の乾物生産特性. 日作紀. 75 (別1): 68-69.

タイトルに関連する用語 (16件)： リサイクル ,  研究 ,  チーム ,  食品 ,  作物 ,  資源 ,  循環利用 ,  開発 ,  サブ ,  工業 ,  原材料 ,  低エネルギー ,  バイオマス ,  サトウキビ ,  広域 ,  安定生産技術