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J-GLOBAL ID:200902206769872549   整理番号:08A1133826

腎障害有無の1型糖尿病患者由来培養線維芽細胞の解糖系酵素発現とピルビン酸キナーゼ活性

Glycolytic enzyme expression and pyruvate kinase activity in cultured fibroblasts from type 1 diabetic patients with and without nephropathy
著者 (11件):
資料名:
巻: 1782  号: 11  ページ: 627-633  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腎障害を持つ1型糖尿病(T1DM)患者(DN+)はインシュリン耐性であるために,それ等患者のグルコース代謝の変化に関わる(新規)潜在的分子部位を同定することを目指した。T1DM(DN+)患者由来培養線維芽細胞の解糖系酵素の発現を,無腎障害T1DM患者及び対照からの培養線維芽細胞と対照からの培養線維芽細胞を比較して,調べた。ヒト皮膚線維芽細胞が正常グルコース(6mM)で生育した。RNAと蛋白質をそれぞれcRNAミクロアレイと質量分析による同定によって続かれる二次元電気泳動を使用して分析した。PK活性を分光光度分析を使用して測定した。対照と比較した時,ヘキソキナーゼ,ホスホグルコムターゼ,ホスホフルクトキナーゼ,アルドラーゼ,とトリオースリン酸イソメラーゼの遺伝子発現の上昇が,T1DM(DN-)患者ではなくT1DM(DN+)患者で見られた。T1DM(DN+)患者での蛋白質分析は三つの解糖系酵素:トリオースリン酸イソメラーゼ,エノラーゼとPK,の発現変化を示した。加えて,T1DM(DN+)患者由来線維芽細胞のPK活性がT1DM(DN-)でのまた対照でのそれ等活性より低かった。結論として,この研究はT1DM(DN+)患者のインスリン耐性と腎臓障害の病態生理に関連するところのグルコース代謝に関わる酵素の新規変化を報告した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  泌尿生殖器の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
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