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J-GLOBAL ID:200902206787817784   整理番号:08A1000191

Mre11二量体は二本鎖切断修復においてDNA末端架橋およびヌクレアーゼ処理を協調させる

Mre11 Dimers Coordinate DNA End Bridging and Nuclease Processing in Double-Strand-Break Repair
著者 (22件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 97-109  発行年: 2008年10月03日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Mre11は,DNA二本鎖切断(DSB)を検出し,ATMチェックポイントキナーゼを活性化し,DSBの相同組換え(HR)修復を開始する多機能性Mre11-Rad50-Nbs1(MRN)複合体のコアを形成する。DSB修復開始時のDNA架橋および核酸分解処理におけるMre11の役割を定義するために,著者らは,分裂酵母Mre11の変異解析によって,X線小角散乱(SAXS)とDNAに結合するPyrococcus furiosus Mre11二量体の結晶構造を組み合わせた。Mre11二量体は適切なMRN複合体集合およびDNA末端の結合および整列にとって重要な4ローブU形構造をとる。さらに,Mre11エンドヌクレアーゼ活性を遮断する突然変異は,MRN複合体集合またはHR因子Ctp1のDSBへのMre11依存性動員を損なわずに,DSB誘導後の細胞生存を妨げる。これらの結果は,Mre11二量体形成およびヌクレアーゼ活性がDSBおよび崩壊した複製フォークの修復をどのように開始するのかを示すと同時に,毛細血管拡張性運動失調症様疾患(ATLD)における発癌性Mre11突然変異を理解するための分子的根拠を提示する。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  分子遺伝学一般 

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