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J-GLOBAL ID:200902206820669397   整理番号:08A0801518

ヒトアルセニック(+3酸化状態)メチルトランスフェラーゼ(AS3MT)遺伝子のM287T多型のアジア人に特有な低突然変異頻度

Asian specific low mutation frequencies of the M287T polymorphism in the human arsenic (+3 oxidation state) methyltransferase (AS3MT) gene
著者 (5件):
資料名:
巻: 654  号:ページ: 158-161  発行年: 2008年07月31日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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砒素による地下水汚染は世界規模の,特にアジア諸国において,深刻な問題である。砒素代謝における個体間変動が報告され,ヒトAS3MTでの287T対立遺伝子が尿中のモノメチル化砒素のパーセンテージを増加させることが最近の研究で証明された。本研究の目的は日本人(n=1074),韓国人(n=435),中国人(n=154),モンゴル人(n=246),ウイグル人(n=56),チベット人(n=180),タマン人(n=53),タミル人(n=58),シンハラ族(n=54),トルコ人(n=243),オバンボ族(n=185),ガーナ人(n=121),コーサ族(n=101)および過去の研究からの他の4住民間のAS3MTにおけるM287T(C/T)多型の民族的差異を評価することであった。17住民のうちコーサ族は最高の287T頻度(0.233)を持った。他のアフリカおよびコーカサス住民はガーナ人(0.071)を例外として約0.100以上の287T頻度を示した。他方,アジア住民はアフリカ人およびコーカサス人よりも比較的低い0.000から0.041に亘る287T対立遺伝子頻度を示した。これらの観察から,アジア人における砒素毒性への遺伝的感受性はアフリカ人およびコーカサス人とは異なると指摘した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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