文献
J-GLOBAL ID:200902206829941138   整理番号:09A0733460

無溶剤の条件下での1,3-ジオールからの5員環エーテルのヨウ素触媒合成

Iodine-Catalyzed Synthesis of Five-Membered Cyclic Ethers from 1,3-Diols under Solvent-Free Conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 421-427 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
無溶剤条件下に触媒としてヨウ素を使用することで,1,3-ジオールの分子内エーテル化について調べた。反応は不均一系で完成まで進行した。脱水による1,3-ジオールの分子内環化反応により環状エーテルが得られた。温度60°C,ジオール/ヨウ素モル比=1:0.2,時間3hの条件での炭素骨格転位によって86%の収率で,1,3-ジオール(6-(2-ヒドロキシエチル)スピロ[4.5]デカ-6-オールからプロペラエーテル,(11-オキサトリシクロ[4.4.3.01,6]トリデカン)が簡便に合成された。また,対応する1,3-ジオールから2環式エーテルも得られたが,スピロエーテルは低収率であった。(+)-カンフォールや(-)-フェンコンから誘導した対応する1,3-ジオールからテルペン環状エーテルが効率的に合成された。炭素骨格転位の機構を伴うエーテル化の場合には,無溶剤反応の収率は溶液中の対応する反応と同じくらい高かった。炭素骨格転位によるエーテル化反応は水素化物転位による反応よりスムーズに進行した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
フランの縮合誘導体  ,  環化反応,開環反応  ,  反応操作(単位反応) 
引用文献 (22件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る