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J-GLOBAL ID：200902206830616909   整理番号：08A0538902

LANスイッチに対する追加動作期間を持つエネルギー節約スキームの性能解析

Performance Analysis of Energy Saving scheme with Extra Active Period for LAN Switches

著者 (5件)： TAMURA Hitomi (Kyushu Inst. Technol., Fukuoka, JPN) ,  YAHIRO Yutaka (Kyushu Inst. Technol., Fukuoka, JPN) ,  FUKUDA Yutaka (Kyushu Inst. Technol., Fukuoka, JPN) ,  KAWAHARA Kenji (Kyushu Inst. Technol., Fukuoka, JPN) ,  OIE Yuji (Kyushu Inst. Technol., Fukuoka, JPN)
資料名： Conference Record. IEEE GLOBECOM  (Conference Record. IEEE GLOBECOM)
巻： 2007 Vol.1  ページ： 198-203  発行年： 2007年 
JST資料番号： C0734C  ISSN： 1930-529X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,LANスイッチの電力節約を改善する目的で,突入電流の発生を削減するために,以前に提案した休止モデル(即時休止モデル)に追加動作期間(EAP)を適用した。EAPはインタフェイスが休止モードに入る直前の新しい状態である。EAPを持つ一つのインタフェイスとしてM/M/1およびIPP/M/1待ち行列システムをモデル化した。電力削減比およびターンオン事例の平均数をこれらモデルの性能尺度として導入した。数値計算の結果,到着トラヒックがPoisson特性を持つ場合,電力削減比は低くなるがターンオン事例の平均数は劇的に改善することが分かった。数式から,EAPを持つM/M/1におけるターンオンの平均数と電力削減比の間に正確なトレードオフがあることを明らかにした。到着トラヒックをIPPでモデル化したならば,EAPモデルはPoissonタイプの到着トラヒックより効果的であることを明らかにした。

シソーラス用語： *LAN【通信】 ,  スイッチ ,  *省エネルギー ,  性能分析 ,  消費電力 ,  突入電流
準シソーラス用語： エネルギー節約 ,  性能解析

分類 (1件)： 通信網  (ND07030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： LANスイッチ ,  エネルギー節約 ,  スキーム ,  性能解析