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J-GLOBAL ID：200902206869154058   整理番号：09A0184940

円管内の熱伝達及び流れに対する高多孔質材料の効果

Effects of a High Porous Material on Heat Transfer and Flow in a Circular Tube

著者 (4件)： ICHIMIYA Koichi (Univ. Yamanashi, Yamanashi, JPN) ,  TAKEDA Tetsuaki (Univ. Yamanashi, Yamanashi, JPN) ,  UEMURA Takuya (Yamatake Co Ltd., Tokyo, JPN) ,  NORIKUNI Tetsuya (Tekumo Co Ltd., Kanagawa, JPN)
資料名： Journal of Heat Transfer  (Journal of Heat Transfer)
巻： 131  号： 2  ページ： 024503.1-024503.4  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： C0658A  ISSN： 0022-1481  CODEN： JHTRAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質材料は熱工学においては蓄熱材あるいは伝熱促進材,スターリング機関においては再生器として,熱機関においては排気ガスフィルタとして,そして化学工学においては触媒として広く使用されている。そこで高多孔質材料を充填した熱交換器円管の熱伝達及び流れ特性を調べた。熱伝導と強制対流の支配する円管内に直径0.5mmの銅細線を挿入すると共にその空隙率は0.98~1.0として作動流体には空気を使用した。熱的性能を高多孔質材料及びエントロピ生成のある場合とない場合に対してNusselt数の比により評価した。その結果から高多孔質材料は低Reynolds(Re)数の流れにおいて効果的でありエントロピ生成を最小とするRe数が存在することを確認した。従って本システムを実際的装置に適用する場合には本結果に基づいて目的に適合した運転条件を選択する必要がある。

シソーラス用語： 円管 ,  管内流 ,  *熱伝達 ,  *流れ場 ,  *多孔質体 ,  空隙率 ,  蓄熱 ,  伝熱促進 ,  熱交換器 ,  強制対流 ,  銅 ,  細線 ,  空気 ,  性能評価 ,  エントロピー ,  Nusselt数 ,  Reynolds数 ,  伝導伝熱 ,  輸送現象
準シソーラス用語： 熱伝導

分類 (2件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 円管 ,  熱伝達 ,  流れ ,  多孔質材料