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J-GLOBAL ID：200902206953007770   整理番号：08A0793333

地震時の水位変化の機構:近地場vs中間場

Mechanism of water level changes during earthquakes: Near field versus intermediate field

著者 (2件)： WANG Chi-yuen (Dep. of Earth and Planetary Sci., Univ. of California, Berkeley, California, USA) ,  CHIA Yeeping (Dep. of Geological Sciences, National Taiwan Univ., Taipei, Taiwan)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 35  号： 12  ページ： L12402  発行年： 2008年06月27日 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地震マグニチュード,地震エネルギー密度および震央距離の間の新しい経験的関係を用いて,地震時に報告されている水位変化は7桁の地震エネルギー密度に渡って生じることを示した。この関係を,水位変化に関する全球データセット,台湾での新しいデータ,および周期的荷重下の飽和堆積物に対する実験室データと合せて,水位変化誘起のためには少なくとも2つの機構が重要であると考えられることを示した。非排水体積変化は,近地場で報告されている水位の突然の減少または増加を生じる主要な機構であったのに対し,地震による浸透率増加は中間場で報告されているより漸移的かつ持続的な水位変化を説明すると考えられる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 地震 ,  *地震活動 ,  *地下水位 ,  *水位変動 ,  地震エネルギー ,  マグニチュード ,  コンソリデーション ,  震央 ,  距離 ,  データ解析
準シソーラス用語： 1999年Chi-Chi地震 ,  震央距離

分類 (2件)： 地震学一般  (DC03020A) ,  地下水学  (DC07040Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 地震 ,  水位変化 ,  Vs