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J-GLOBAL ID：200902207015934919   整理番号：09A0069476

キャビテーション微小気泡群放電を用いた水処理装置における処理効率と放電特性の検討

Discharge Characteristics and Efficiencies on Water Treatment using Dischrage in Cavitation field

著者 (8件)： 猪原哲 (佐賀大) ,  廣幡大樹 (佐賀大) ,  小湊佑一 (佐賀大) ,  山部長兵衛 (佐賀大) ,  池英昭 (安川電機) ,  吐合一徳 (安川電機) ,  平林和也 (安川電機) ,  玉川雅章 (九州工大)
資料名： 電気学会プラズマ研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： PST-08  号： 76-97  ページ： 27-31  発行年： 2008年12月19日 
JST資料番号： Z0951A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 活性の強いオゾンによる水処理は,コストの高いことが欠点である。高速水流により極微小のキャビテーション気泡群を水中に形成し,その気泡群に高電圧を印加して放電を起こし,ラジカルを生成する方式を開発している。その放電特性およびインジゴカルミン溶液の脱色反応を通じた水処理効果を実験的に調べた。電極間隔,放電電力,電源総投入電力等の実験条件の影響を述べる。同一の放電電力と周波数においては,ギャップ間隔5mmより2mmの場合の方が高い処理効率が得られた。

シソーラス用語： 気泡 ,  *水処理 ,  *プラズマ処理 ,  ヒドロキシルラジカル ,  放電 ,  *キャビテーション
準シソーラス用語： プラズマプロセシング ,  水中放電

分類 (2件)： 液体・固体中の放電  (BJ03030E) ,  プラズマ応用  (BJ02110K)

引用文献 (22件)：

• オゾンニュース, 第62号, pp. 11-13,(日本オゾン協会, 2007年1月15日発行)
• H. Benbelkacem, S. Mathe, and H. Debellefontaine, Ozone Science and Engineering, 26(5), 415(2004).
• D. B. Ward, C. Tizaoui, and M. J. Slater, Ozone Science and Engineering, 26(5), 475(2004).
• B. Ning, N. Graham, Y. Zhang, M. Nakonechny, and M. Gamal El-Din, Ozone Science and Engineering, 29, 153(2007).
• L. A. Fernandez, M. Bataller, R. P. Rey, E. Veliz, C. Hernandez, and C. Alvarez, Ozone Science and Engineering, 28, 261(2006).

タイトルに関連する用語 (6件)： キャビテーション ,  微小気泡 ,  放電 ,  水処理装置 ,  処理効率 ,  放電特性