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J-GLOBAL ID：200902207402600620   整理番号：08A0928632

多声音楽におけるメロディ,ベースラインおよびコーラスの自動採譜

Automatic Transcription of Melody, Bass Line, and Chords in Polyphonic Music

著者 (2件)： RYYNAENEN Matti P. (Tampere Univ. Technol., Tampere, FIN) ,  KLAPURI Anssi P. (Tampere Univ. Technol., Tampere, FIN)
資料名： Computer Music Journal  (Computer Music Journal)
巻： 32  号： 3  ページ： 72-86  発行年： 2008年 
JST資料番号： E0361C  ISSN： 0148-9267  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標記の自動採譜法を提案した。この方法は,フレームレベルのピッチ顕著性推定,音響モデル化および音楽学的モデル化から成る。この方法の採譜精度は実音楽を用いて現状の最高技術レベルの方法で得られた値と比較して評価した。自動採譜結果は用途が広く,グラフィカルインターフェースやMIDI編集能力増強のために組み込み可能であり,メロディ自動採譜は既にハミング検索システムに用いて成功している。ほんの数年前は困難と思われたこの自動採譜システムも急速な周辺技術の進歩により実現可能となり,新提案のこのシステムは今後もより高精度のシステムへと進化できると思われる。

シソーラス用語： *楽譜 ,  音楽 ,  自動化
準シソーラス用語： *採譜

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多声音楽 ,  メロディ ,  ベースライン ,  コーラス ,  自動採譜