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J-GLOBAL ID:200902207424567545   整理番号:09A0656267

ナメクジウオのネブリン遺伝子の構造とネブリンファミリー遺伝子の進化

Structure of the amphioxus nebulin gene and evolution of the nebulin family genes
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巻: 443  号: 1-2  ページ: 76-82  発行年: 2009年08月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ネブリンファミリー遺伝子は脊椎動物の進化過程で単一遺伝子から分岐したと考えられている。著者らは,ナメクジウオのネブリン遺伝子の構造を究明し,ヒトのネブリン遺伝子の特徴に加えて,この遺伝子にはLIMドメイン,第2のスーパー反復配列,そしてユニークな配列を含む98のネブリン反復配列の巨大なエキソンがあることを示した。逆転写酵素-ポリメラーゼ連鎖反応によって増幅されたこの遺伝子の転写体にはLIMドメイン,3つのネブリン反復配列,SH3ドメインが存在した。この転写体はヒトのネブレッテのイソ型(Lasp-2)に類似した。ネブリンファミリー蛋白質のLIM及びSH3ドメインを用いての系統発生解析で,ナメクジウオのネブリンが系統樹で脊椎動物ネブリンファミリー群外に位置することを示した。これらの結果は,ナメクジウオのネブリン遺伝子が脊椎動物のネブリン,ネブレッテ,lasp-1及びN-RAPの間で統一的構造を示すこと,そしてこれらのネブリンファミリー遺伝子が脊椎動物の進化の過程でナメクジウオのネブリン遺伝子から分岐したことを示した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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遺伝子の構造と化学 
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