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J-GLOBAL ID：200902207440885158   整理番号：09A1097316

炭素捕獲および貯蔵:黒はいかに緑になりうるか?

Carbon Capture and Storage: How Green Can Black Be?

著者 (1件)： HASZELDINE R.Stuart (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR)
資料名： Science  (Science)
巻： 325  号： 5948  ページ： 1647-1652  発行年： 2009年09月25日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO₂排出を低減する一つのステップは燃焼中に生成されるCO₂を捕獲し,それを適当な場所に貯蔵することである。炭素捕獲および貯蔵(CCS)は,発電所のような大きな単一発生源で炭素を分離し,製錬し,そして濃縮させる。燃焼後捕獲,燃焼前捕獲,そしてオキシ燃料燃焼という三つの炭素捕獲法が研究されている。発電所を離れた後に捕獲されたCO₂を70barまで圧縮し,貯蔵場所まで輸送できる液体を形成する。そこで液体を地表面から800mより深い岩石気孔中に注入する。黒い燃料を緑のエネルギーに変化させるためには,CCSの加速と規模拡大が要求される。その進展は機構変動問題を先送りし,時間をかせぐことができる。炭素捕獲を商業化するためには,多くの技術的,商業的そして政治的障害を克服しなくてはならない。

シソーラス用語： *二酸化炭素 ,  温室効果ガス ,  *減少 ,  *捕獲 ,  *貯蔵 ,  発電所 ,  岩石 ,  注入 ,  液体 ,  燃料
準シソーラス用語： *排出削減 ,  オキシ燃料

分類 (1件)： 排ガス処理技術一般  (SC04010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 炭素 ,  捕獲 ,  貯蔵 ,  黒 ,  緑