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J-GLOBAL ID:200902207522962940   整理番号:09A0462884

音波散乱問題に対する境界要素法の非一意性を回避する簡略な方法

A simple method avoiding non-uniqueness in the boundary element method for acoustic scattering problem
著者 (3件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 2838  発行年: 2009年05月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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境界要素法(BEM)は音場解析の問題に広く利用されているが,しかしこの方法は外部領域に非一意性の問題を持っている。この問題を回避するいろいろな方法が開発されているが,しかしこれらをBEMに適用するのは容易でない。本論文では非一意性問題を回避するために,”ICA-リング(内部キャビティリンギング)法”と称する簡略な手法を提示し,本方法を単一および複数領域両者においてBEMに適用した。ICA-リング法の考え方は,自由空間における散乱体はシェルとして中空にし,固有振動数を高領域にシフトすることである。次に複数領域における非一意性問題のメカニズム,および複数領域のケースに対するICA-リング法の適用の理由を説明した。最後にICA-リング法を使ったBEMによって計算したいくつかの結果を示した。計算条件は半径0.125mの円筒が二次元自由空間に浮遊していることである。このケースでは,シェルの厚みが20mmの場合1~6000Hzの範囲に計算誤差は存在しなかった。ICA-リング法は既存の従来型BEM計算機プログラムを修正する必要がない。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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音波伝搬 
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