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J-GLOBAL ID:200902207637476403   整理番号:09A0599105

合成複二倍体系統”Raphanobrassica”に仲介されたセイヨウアブラナ-ダイコン単一異種染色体添加系統の作出と特性化

Production and characterization of Brassica napus-Raphanus sativus monosomic addition lines mediated by the synthetic amphidiploid “Raphanobrassica”
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 109-118 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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セイヨウアブラナ-ダイコン単一異種染色体添加系統(MALs)を育成するために,2つの合成複二倍体(RRAAとRRCC)とセイヨウアブラナ(AACC)間の交配を行った。染色体倍加によるF1ハイブリッドから2つのアロオクトプロイド(RRAAAACCとAACCRRCC)を作出した。連続戻し交配からセイヨウアブラナまで,BC2世代で最初にMAL系統を得,GISH染色体同定法でダイコン由来の染色体を同定した。MAL系統における9つのダイコンR-染色体は,染色体それぞれで特有のRAPDマーカーでした明確に分類できた。その結果,異質細胞質(ダイコン細胞質)セイヨウアブラナ-ダイコン単一異種染色体添加系統,つまり8つの型(a-i,h型を除き)を伴う。且つ,同質細胞質(ナタネ細胞質)単一異種染色体添加系統,つまり9型(a-i)が交配の3世代と4世代から得られた。これらの異質細胞質と同質細胞質の単一異種染色体添加系統はそれぞれ形態学的,生理学的および細胞遺伝学的な特徴の違いを示した。好ましい特長の調査から,a型が異質細胞質の雄性不稔に関わる稔性回復遺伝子を保持し,g型が白色花弁を制御する遺伝子を保持するとの示唆を得た。これら2つのMALsは,ダイコン各染色体上に位置する農業形質を調べる上で有望な資源であり,かつセイヨウアブラナに有望なダイコン遺伝子の導入を促進させるのに役立つ資源である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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作物の品種改良  ,  油料作物 
引用文献 (49件):

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