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J-GLOBAL ID:200902207798598894   整理番号:08A0657386

地磁気の長期変化中の非常に長い期間の変化の事実

Evidence for a very-long-term trend in geomagnetic secular variation
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 395-398  発行年: 2008年06月 
JST資料番号: W2211A  ISSN: 1752-0894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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地球の内核中で,磁場の急速な変動が抑制せられ,その結果全極性の反転が抑制される。先カンブリア時代では,内核の大きさが小さいので,従来の磁気層位学のデータによれば,極性の反転がより容易に生じる事が示唆される。それ故先カンブリア時代に反転が稀な事は驚くべき事である。本文では3大陸での急速に冷却した岩石を用いた既存・新古磁気データを用い,2.82~2.45Gy前の地球磁場の安定度を検討した。平均して正常な地球ダイナモ活動による後期始生代,初期原生代の永年にわたる地磁気の変化が,過去200My前のレベルと異なっている。特に低・中緯度より見た磁極の見かけの変動は,過去200Myと比較して減少した。ダイナモ模擬計算とより新しい古磁気場観測によれば,2.5Gy前には極の反転の頻度が小さかった。これは地球ダイナモが長期間内に次第に不安定になり,多分内核の成長に伴った外核の変化による,数値計算結果と一致する。
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分類 (1件):
分類
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古地磁気・岩石磁気 
タイトルに関連する用語 (3件):
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