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J-GLOBAL ID:200902207820952311   整理番号:08A0631396

途上国における工学系高等教育協力の現状と課題

Present and Future : International Cooperation of Engineering Higher Education for Developing Countries
著者 (2件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 3.18-3.23 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: L4363A  ISSN: 1341-2167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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開発途上国からは国際協力による人材開発の要請が強い。それは,国づくりの中核をなし,世界の技術を自国の状況に合わせて選択・活用・教育できる創造性のある人材が不可欠との認識によるものである。要請の内容は,技術系人材養成支援から大学設立支援にまで及ぶ。本論説では,JICAの工学系教育協力が,1960年代から高等教育と技術職業訓練の2本立てで進められてきたこと,内容も在来技術の活用から,新技術の開発や活用・普及に及んできたことなどを紹介した。また事例紹介として,タイ国の大学との2国間協力事例とアセアン工学系高等教育ネットワークの事例を紹介した。JICAの方針は,日本の高等教育機関や研究機関と連携し,協力の人的資源を確保していくこと,外国への専門家の派遣と,人材受け入れの双方向協力である。そして単なる社会貢献ではなく,日本の大学の国際化,競争力強化,研究推進に貢献するような,互恵的な関係を形成することである。
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分類 (2件):
分類
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技術教育  ,  科学技術政策・制度・組織 
引用文献 (6件):
  • 柴山知也. アジア開発途上国における高等教育の課題と我が国の取り組み. 国際協力研究. 1992, 8, 2, 31-39
  • 国際協力機構. JICA高等教育課題別指針
  • 国際協力機構. 平成18年度国際協力総合研修所調査研究「中所得国における産業人材育成支援のあり方」. 2005, 5
  • 国際協力機構. キャパシティ・ディベロップメントハンドブック : JICA事業の有効性と持続性のために, JICAのホームページ. http://www.jica.go.jp/infosite/capa_dev/index.html. 2004
  • 梅宮直樹. 知識型社会における広域ネットワーク型高等教育協力の可能性について. 国際協力研究. 2007, 23, 1, 41-54
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