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J-GLOBAL ID:200902207831269311   整理番号:09A0743055

CHO細胞で生産された組換第IX因子の活性化に及ぼす培養培地中のCa2+及びMg2+濃度の影響

Effect of Ca2+ and Mg2+ concentration in culture medium on the activation of recombinant factor IX produced in Chinese hamster ovary cells
著者 (4件):
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巻: 142  号: 3-4  ページ: 275-278  発行年: 2009年07月15日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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第IX因子(FIX)は血液凝固カスケードで重要な役割を担う。1.12mMのCa2+と0.82mMのMg2+を含有する無血清培地(SFM)を用いて組換ヒトFIXを生産するCHO細胞を培養すると,回分培養後期に多量の活性FIX(aFIX)が望ましくない活性FIX(FIXa)に変換された。CHO細胞からのaFIX生産を改良するために,0~1.0mM範囲で各種濃度のCa2+及びMg2+を持つSFMを用いてaFIXのFIXaへの活性化に及ぼす培養培地中のCa2+及びMg2+濃度の影響を調べた。1.36IU/mLの最高のaFIX濃度が1.0mMのCa2+及び1.0mMのMg2+で得られたが,培養後期でのaFIXのFIXaへの活性化は迅速かつ大きかった。対照的に,0.5mMのCa2+及び1.0mMのMg2+では1.33IU/mLのaFIX濃度が得られ,培養後期での大きく減少しなかった。1.0から0.5mMへのCa2+濃度の減少によるaFIXのFIXaへの活性化阻害と伴に,後工程バイオプロセシングのロバスト性を強化した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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線維素溶解・血液凝固  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  動物組織・細胞による物質生産 
タイトルに関連する用語 (5件):
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