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J-GLOBAL ID：200902207881739220   整理番号：08A0823240

食胞とマクロピノソーム内のカップ形成

Shaping cups into phagosomes and macropinosomes

著者 (1件)： SWANSON Joel A. (Univ. Michigan, Michigan, USA)
資料名： Nature Reviews. Molecular Cell Biology  (Nature Reviews. Molecular Cell Biology)
巻： 9  号： 8  ページ： 639-649  発行年： 2008年08月 
JST資料番号： W1327A  ISSN： 1471-0072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この総説では,食作用とマクロピノサイトーシスの構成分子や膜陥入時のそれらの配列を解説し,比較した。食作用による粒子や細胞の摂取及びマクロピノサイトーシスのよる液体の摂取の為には,膜やアクチン細胞骨格の組織化された移動によって,飲作用をもつ大きな液胞区画を細胞内に形成する必要がある。Fc受容体介在性食作用は,粒子の形状に合った局所的な受容体開始性応答のジッパー様の進行によって誘導される。対照的に,マクロピノソームやある種の食胞は受容体の誘導なしに形成される。それらに共通の組織化された構造は,細胞膜の杯型の陥入によって食胞やマクロピノソームになる。杯形成の物理的性質に焦点を合わせた最近の研究は,食作用やマクロサイトーシスの信号変換がフィードバック機構によって制御されることを示す。

シソーラス用語： *食作用 ,  食胞 ,  *飲作用 ,  Fc受容体 ,  細胞膜 ,  膜脂質 ,  細胞情報伝達 ,  膜受容体 ,  GTPアーゼ
準シソーラス用語： *ピノサイトーシス ,  *ファゴサイトシス ,  ファゴソーム

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 食胞 ,  マクロピノソーム ,  カップ