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J-GLOBAL ID:200902207924386903   整理番号:08A0479380

個体酸化物電解槽セル(SOEC)による水素生産技術の開発

Technological development of hydrogen production by solid oxide electrolyzer cell (SOEC)
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 2337-2354  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高温固体酸化物電解槽セル(SOEC)は水素燃料の効率的で経済的な生産のための優れた潜在能力を有する。本紙では,最先端のSOEC技術を総覧する。イオン伝導性電解質や電極などの重要な水蒸気電解槽要素の開発について,総括して議論する。YSZとLSGMはそれぞれ,高温と中温で作動するSOECに有望な電解質材料である。共ドーピングや障壁が適用されると,SDCかGDCが中温SOECの可能な電解質材料となる。Ni-YSZは最適なカソード材料であり続ける。LSM-YSZはSOECアノードとして広く使用されるが,LSF-YSZなどのその他の材料はより良い選択であり得て,さらに研究が必要であろう。セル構成を考える場合,管状セルよりも良い製造性と良い電気化学的性能のために,平面SOECsが好まれる。アノード消極は,SOEC水素製造の電気エネルギー消費を抑える有効な手段である。幾つかの電気化学モデルと流体モデルが利用できるが,今回の文献は,SOECの熱/物質結合輸送と電気化学反応現象の詳細なモデル分析を欠いている。新しい構造とアノード消極プロセスを伴うSOECの数学モデル研究はSOECの開発に実り多くするだろう。実験と理論両面でのより多くの研究が,来たるべき水素経済のためにより経済的で効率的に水素を生産するSOEC技術をさらに開発するのに必要である。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気体燃料の製造  ,  電解装置  ,  電気化学一般 

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