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J-GLOBAL ID：200902208028987058   整理番号：09A0241945

Shack-Hartmannセンサを用いたホログラフィック光ピンセットでの収差補正

Correction of aberration in holographic optical tweezers using a Shack-Hartmann sensor

著者 (3件)： LOPEZ-QUESADA Carol ,  ANDILLA Jordi ,  MARTIN-BADOSA Estela
資料名： Applied Optics  (Applied Optics)
巻： 48  号： 6  ページ： 1084  発行年： 2009年02月20日 
JST資料番号： B0026B  ISSN： 1559-128X  CODEN： APOPAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホログラフィック光ピンセットで用いられる空間光変調器の非平坦性に起因した光学収差は,トラップの品質を顕著に劣化させて,粒子の安定トラッピングを簡単に妨害する。Shack-Hartmannセンサを用いて,歪んだ波面を変調器平面で測定した。次いで,この波面の共役を,ディスプレイに書き込まれたホログラムに追加し,それ自体の曲率を打ち消すことで,システムの光学収差を補正した。Holoeye LC-R 2500反射型デバイスにおいて,平坦度が0.8λからλ/16(λ=532nm)までに改善されて,顕微鏡対物レンズの焦点面で回折限界スポットが生まれ,安定したトラッピングが可能になった。この過程は閉ループ構成で完全に自動化されたが,結局,光学装置の別の収差源を補正できるようになった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *光トラッピング ,  レーザ応用 ,  光圧 ,  *収差補正 ,  ホログラフィー応用 ,  *光センサ ,  空間光変調素子 ,  ホログラム ,  共役 ,  平坦性 ,  対物レンズ ,  焦点 ,  閉ループ系 ,  光学器械 ,  波面収差
準シソーラス用語： *Shack-Hartmannセンサ ,  回折限界 ,  *光ピンセット

分類 (3件)： レーザの応用  (BD04100V) ,  ホログラフィーの応用  (BD03074U) ,  光の像形成  (BD03050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： Shack-Hartmannセンサ ,  ホログラフィック ,  光ピンセット ,  収差補正