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J-GLOBAL ID：200902208073071900   整理番号：09A0187668

PKG活性は二つの網膜色素変性症モデルにおける光受容体細胞死を誘発する

PKG activity causes photoreceptor cell death in two retinitis pigmentosa models

著者 (8件)： PAQUET-DURAND Francois (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  PAQUET-DURAND Francois (Univ. Lund, Lund, SWE) ,  HAUCK Stefanie M. (German Res. Centre for Environmental Health (GmbH), Neuherberg, DEU) ,  VAN VEEN Theo (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  VAN VEEN Theo (Univ. Lund, Lund, SWE) ,  UEFFING Marius (German Res. Centre for Environmental Health (GmbH), Neuherberg, DEU) ,  UEFFING Marius (Technical Univ. Munich, Munich, DEU) ,  EKSTROEM Per (Univ. Lund, Lund, SWE)
資料名： Journal of Neurochemistry  (Journal of Neurochemistry)
巻： 108  号： 3  ページ： 796-810  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： B0504B  ISSN： 0022-3042  CODEN： JONRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 桿体光受容体の変性における蛋白質キナーゼG(PKG)の役割を,PKG活性化剤及び阻害剤を投与した野性型マウス及び網膜変性マウス(rd1マウス,rd2マウス)を用いて検討した。PKGはcGMP誘発光受容体細胞死を駆動するのに必要かつ十分であった。rd1及びrd2網膜におけるRp-8-Br-cGMPSによるPKG活性阻害は,器官培養移植片の光受容体細胞死を抑制した。局所適用,硝子体内投与及び結膜下注射による3種投与法によるin vivoモデルでも,PKG阻害剤はrd1網膜の光受容体に対して強力な保護作用を示した。これらの結果から,PKG活性はcGMP仲介網膜光受容体変性に重要な役割を果たしていることが示唆された。

シソーラス用語： マウス ,  *網膜色素変性症 ,  *タンパク質キナーゼG ,  酵素活性度 ,  病態モデル ,  局所投与 ,  一酸化窒素 ,  網膜 ,  光受容体 ,  細胞死 ,  桿体 ,  組織培養 ,  TUNEL法 ,  ウェスタンブロット法 ,  グアニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  環状ヌクレオチド ,  ラクタム ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 結膜下注射 ,  硝子体内投与

分類 (2件)： 酵素生理  (EJ02020P) ,  視覚  (EJ13020B)

物質索引 (3件)： cGMP ,  Rp-8-Br-cGMPS ,  ザプリナスト

タイトルに関連する用語 (7件)： PKG ,  活性 ,  網膜色素変性症 ,  モデル ,  光受容体 ,  細胞死 ,  誘発