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J-GLOBAL ID：200902208083469740   整理番号：09A0894551

Arabidopsisにおける光指向性葉緑体運動の短鎖アクチンに基づく機構

Short actin-based mechanism for light-directed chloroplast movement in Arabidopsis

著者 (13件)： KADOTA Akeo (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  YAMADA Noboru (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  SUETSUGU Noriyuki (National Inst. Basic Biology, Okazaki, JPN) ,  SUETSUGU Noriyuki (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  HIROSE Mana (National Inst. Basic Biology, Okazaki, JPN) ,  SAITO Chieko (RIKEN, Saitama, JPN) ,  SHODA Keiko (RIKEN, Saitama, JPN) ,  ICHIKAWA Satoshi (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  KAGAWA Takatoshi (National Inst. Basic Biology, Okazaki, JPN) ,  NAKANO Akihiko (RIKEN, Saitama, JPN) ,  WADA Masamitsu (Tokyo Metropolitan Univ., Tokyo, JPN) ,  WADA Masamitsu (National Inst. Basic Biology, Okazaki, JPN) ,  WADA Masamitsu (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 106  号： 31  ページ： 13106-13111  発行年： 2009年08月04日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Arabidopsis細胞内オルガネラであり葉緑体のアクチンフィラメント依存性運動を蛍光標識により調べ,葉緑体光再配置および細胞膜への結合と関連した葉緑体周辺での短いアクチンフィラメントの会合の存在を明らかにした。これらを葉緑体-アクチンフィラメント(Cpフィラメント)と名付けた。Cpフィラメントは葉緑体末端から出現し,急速な代謝回転を示した。Cpフィラメントは,アクチン結合性クロロプラストアンユージュアルポジショニング1(CHUP1)蛋白質依存性だった。CHUP1変異体はCpフィラメントを欠落していたが,細胞質アクチンフィラメントは正常だった。青色光照射により葉緑体移動を誘導すると,Cpフィラメントは葉緑体の突端部に再配置し,これはフォトトロピンであるphot1およびphot2により制御されていた。

シソーラス用語： *葉緑体 ,  *アクチンフィラメント ,  アクチン結合タンパク質 ,  走光性 ,  細胞内分布 ,  色素タンパク質 ,  光受容体 ,  フォトトロピン ,  シロイヌナズナ属
準シソーラス用語： Arabidopsis ,  CHUP1

分類 (1件)： 細胞構成体の機能  (EF03060C)

タイトルに関連する用語 (5件)： Arabidopsis ,  指向性 ,  葉緑体 ,  運動 ,  アクチン