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J-GLOBAL ID：200902208103026174   整理番号：09A0769714

11 金型の加工誤差補償システムの開発(第2報)加工誤差の予測に基づく工具経路修正システムの開発

Development of compensation system for machining error of die and mold (2nd Report) Development of tool path generation system based on machining error prediction

著者 (7件)： 西川隆敏 (広島県総技研 西部工技セ) ,  菊田敬一 (広島県総技研 西部工技セ) ,  岡野仁 (広島県総技研 西部工技セ) ,  山下弘之 (広島県総技研 西部工技セ) ,  門藤至宏 (広島県総技研 東部工技セ) ,  中濱久雄 (広島県総技研 東部工技セ) ,  金子順一 (埼玉大 大学院理工学研究科)
資料名： 広島県立総合技術研究所西部工業技術センター研究報告  (Bulletin of the Hiroshima Prefectural Technology Research Institute, Western Region Industrial Research Center)
号： 52  ページ： 40-43  発行年： 2009年06月 
JST資料番号： F0831A  ISSN： 1882-3076  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金型の製作に用いられるCAMソフトは,CADモデル形状の幾何学的な情報に基づいて工具経路が作成される仕組みとなっている。しかし,実際の加工では,切削力の作用による工具のたわみなどが発生するため,CADモデル形状に対して加工誤差が生じる。本研究では,高精度加工を実現することを目的として,切削力による工具のたわみ,および,工具の形状誤差に起因する加工誤差の予測を行い,予測結果に基づいて工具経路を修正するシステムを開発した。本システムの特徴は,1)高速に誤差予測・工具経路修正が行えること,2)工具の動たわみを考慮することにより,高精度に誤差を予測できることである。本システムを円筒形状の等高線・走査線加工に適用し,システムの有効性を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： 金型 ,  工具経路 ,  CAM【生産】 ,  CAD【計算機】 ,  *エンドミル ,  補償装置 ,  力 ,  *補償 ,  *ボールエンドミル ,  *加工精度
準シソーラス用語： *工作精度 ,  切削力 ,  *誤差補償

分類 (1件)： フライス加工  (QC02030R)

引用文献 (3件)：

• 菊田他: 広島県西部工技研究報告, 51(2008), 26
• S.Smith and J.Tlusty: J.Eng. for Industy, 113(1991), 169
• 西川他: 2008年度精密工学会秋季大会学術講演会講演論文集,(2008), 93

タイトルに関連する用語 (6件)： 金型 ,  誤差補償 ,  開発 ,  加工誤差 ,  予測 ,  工具経路