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J-GLOBAL ID:200902208106459390   整理番号:09A0357471

水素化およびフッ素化界面活性剤ミセル中のn-アルキルベンゼンおよびn-ペルフルオロアルキルベンゼンの可溶化

Solubilization of n-alkylbenzene and n-perfluoroalkylbenzene in hydrogenated and fluorinated surfactants micelles
著者 (6件):
資料名:
巻: 333  号:ページ: 641-645  発行年: 2009年05月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性剤n-テトラデシルトリメチルアンモニウムクロリド(TTAC)およびN-(1,1-ジヒドロペルフルオロデシル)-N,N,N-トリメチルアンモニウムクロリド(C10F-TAC)の水溶液中のn-アルキルベンゼンおよびn-ペルフルオロアルキルベンゼンの同族列の最大溶解度を298.2Kで界面活性剤濃度の関数として測定した。炭化水素およびフルオロカーボンの観点からは4つの可溶化系があった。一般に,すべての系において,最大溶解度は被可溶化基質のアルキル炭素長の増加とともに減少した。被可溶化基質と可溶化剤との均一な組合せは不均一な組合せより高い親和力を有していた。炭化水素とフルオロカーボンとの間の親和力は熱力学的解析によって可溶化のGibbs自由エネルギー(ΔG0)を求めることによって明らかにすることができた。ΔG0の最も大きな負の値はn-ペルフルオロアルキルベンゼンとC10F-TACとの均一系で得られ,一方最も小さな値はn-ペルフルオロアルキルベンゼンとTTACとの不均一系で得られた。Gibbsエネルギーに対するメチレンおよびペルフルオロメチレンの寄与すなわちΔGCH20およびΔGCF20は,TTAC溶液ではそれぞれ-2.6および-2.9kJmol-1,一方C10F-TAC溶液のそれぞれの値は-2.0および-3.3kJmol-1であることを見いだした。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ミセル  ,  芳香族単環ハロゲン化合物 
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