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J-GLOBAL ID:200902208115357710   整理番号:09A1154882

Wntシグナル伝達および幹細胞制御

Wnt signaling and stem cell control
著者 (1件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 523-527  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2561A  ISSN: 1001-0602  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Wntシグナル伝達は種々のタイプ幹細胞における制御に結びつけられ,自己複製状態に幹細胞を維持するニッチ因子として作用するかもしれない。現在理解されているように,Wnt蛋白質は細胞表面上でFrizzledおよびLRPファミリーの受容体に結合する。いくつかの細胞質リレー成分を通じて,このシグナルはB-カテニンに伝達され,ついで核に入ってTCFと複合体を形成し,Wnt標的遺伝子の転写を活性化する。また,Wntはチロシンキナーゼ受容体,特にRORおよびRYK受容体を通じてシグナルを伝達し,Wntシグナル伝達の代替モードに導いた。組織の成長中に,これらのリガントおよび受容体は動的に発現され,しばしばWntシグナル自身により転写的に制御され,増殖および分化の間の適正なバランスを保証していた。分離されたWnt蛋白質は,神経,哺乳類およびはい性幹細胞を含む種々の幹細胞において活性であった。一般的に,Wnt蛋白質は幹細胞の未分化状態を維持するように働いたが,他の成長因子は細胞が増殖するように指示していた。これらの他の因子は,チロシンキナーゼ径路を通じてシグナル伝達するFGFおよびEGFを含んでいた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
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細胞生理一般  ,  遺伝子の複製  ,  細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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