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J-GLOBAL ID：200902208118771011   整理番号：09A0571283

アジアにおける非びらん性胃食道逆流症の治療戦略

Strategy for treatment of nonerosive reflux disease in Asia

著者 (5件)： Toru Hiyama (Health Serv. Center,Hiroshima Univ., JPN) ,  Masaharu Yoshihara (Health Serv. Center,Hiroshima Univ., JPN) ,  Shinji Tanaka (Health Serv. Center,Hiroshima Univ., JPN) ,  Ken Haruma (Div. of Gastroenterology,Dep. of Internal Medicine,Kawasaki Medical School, JPN) ,  Kazuaki Chayama (Dep. of Medicine and Molecular Sci.,Div. of Frontier Medical Sci.,Programs for Biomedical Res.,Graduate School of ...)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 14  号： 20  ページ： 3123-3128  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,非びらん性胃食道逆流症(NERD)と逆流性食道炎(RE)の臨床的,病態生理学な違いについて検討し,特にアジアの患者のNERD治療戦略を提唱することを目的とする。NERDとREの臨床的,病態生理学な違いに監視,また,NERDとREの治療に関してMedline検索を行った。アジア人NERD患者の特徴は,以下の通りである:(1)女性患者の高比率,(2)低頻度の食道裂孔ヘルニア,(3)高頻度のHピロリ感染症,(4)胃粘膜の重篤な腺萎縮,(5)プロトンポンプ阻害剤(PPI)治療に対する高抵抗性。アジア人NERD患者は,食道の酸暴露は増加しておらず,食道運動性は正常である。これらの特徴は,西欧諸国の患者に類似している。著者らが推奨する第1選択治療は,消化管運動改善薬とPPIの併用である。しかし,現在,NERDの効果的処置に関する証拠が限定されているため,各患者にとって最高の治療を見つけるには,異なるいくつかの治療戦略を試すのが最善と考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： アジア ,  *胃食道逆流 ,  ヒト ,  治療計画 ,  逆流性食道炎 ,  病態生理 ,  MEDLINE ,  女性 ,  食道裂孔ヘルニア ,  細菌感染症 ,  胃粘膜 ,  プロトンポンプ阻害薬 ,  薬物療法
準シソーラス用語： *非びらん性胃食道逆流症 ,  ヘリコバクターピロリ感染症

分類 (1件)： 消化器疾患の薬物療法  (GH05020G)

タイトルに関連する用語 (3件)： アジア ,  非びらん性胃食道逆流症 ,  治療戦略