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J-GLOBAL ID：200902208294061993   整理番号：08A0755186

藍藻類の生産するサキシトキシン生合成中間体分析と機能ホモロジーによりサキシトキシン遺伝子クラスターを明らかにする

Biosynthetic Intermediate Analysis and Functional Homology Reveal a Saxitoxin Gene Cluster in Cyanobacteria

著者 (6件)： KELLMANN Ralf (Univ. New South Wales, New South Wales, AUS) ,  MIHALI Troco Kaan (Univ. New South Wales, New South Wales, AUS) ,  JEON Young Jae (Univ. New South Wales, New South Wales, AUS) ,  PICKFORD Russell (Univ. New South Wales, New South Wales, AUS) ,  POMATI Francesco (Univ. New South Wales, New South Wales, AUS) ,  NEILAN Brett A. (Univ. New South Wales, New South Wales, AUS)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 74  号： 13  ページ： 4044-4053  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 麻痺性貝毒中毒(PSP)を起こすCylindrospermopsis raciborskii T3の細胞抽出液中のサキシトキシン(STX)生合成中間体のMS分析およびPSP毒素生合成遺伝子クラスター(sxt)の遺伝子配列分析により既知のSTX生合成経路の改訂を提唱した。STX生合成経路は35kb以上の配列にコードされ,31個のORFがあった。生合成前駆体はアルギニン,S-アデノシルメチオニン,酢酸であり,新しい型のポリケチド合成酵素が関与し,酢酸のメチル化,プロピオン酸とアルギニン間のClaisen縮合反応があった。これに加えて複素環状化,側鎖合成があり多くの同族体を構成した。バイオインフォマティック分析とLC-MS-MS分析により大部分のORFの機能を推定しSTX生合成経路の改訂を提唱した。

シソーラス用語： 藍藻類 ,  *サキシトキシン ,  *生合成 ,  代謝経路 ,  複合酵素系 ,  Claisen縮合 ,  多重遺伝子族 ,  前駆体 ,  脂肪族アミン ,  スルフィド ,  プリンヌクレオシド ,  リボシド ,  リボヌクレオシド ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  アミノ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： Cylindrospermopsis raciborskii ,  sxt遺伝子 ,  ポリケチドシンターゼ

分類 (2件)： 物質の代謝  (EH02050Q) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

物質索引 (2件)： S-アデノシルメチオニン ,  アルギニン

タイトルに関連する用語 (6件)： 藍藻類 ,  サキシトキシン ,  生合成中間体 ,  分析 ,  ホモロジー ,  遺伝子クラスター