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J-GLOBAL ID：200902208490065905   整理番号：08A1269720

ポリエチレンテレフタレートとポリエチレンナフタレートの表面の遠隔常圧プラズマによる活性化

Remote Atmospheric-Pressure Plasma Activation of the Surfaces of Polyethylene Terephthalate and Polyethylene Naphthalate

著者 (4件)： GONZALEZ E. II (Univ. California, California) ,  BARANKIN M. D. (Univ. California, California) ,  GUSCHL P. C. (Surfx Technol. LLC, California) ,  HICKS R. F. (Univ. California, California)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 24  号： 21  ページ： 12636-12643  発行年： 2008年11月04日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラズマ表面改質を常圧開放で検討した。ポリエチレンテレフタレート(PET)と同ナフタレート(PEN)にヘリウム希釈酸素プラズマを照射した。プラズマ点火位置をXYZロボットで上下して距離の効果を調べたほか,照射時間等の条件を変えた。試料物性は接触角,引張強さ,XPSを測った。計算した表面エネルギーは処理でPETが6倍,PENが10倍に増加し,また接着強さは7倍まで増大した。XPSC1sのピーク面積は285eVの芳香族炭素で18~29%減少,287eVエステル炭素の面積はPETで11%,PENで24%増加,289eVのC-Oピーク面積はどちらの重合体も約5%増加した。酸素プラズマが高速で高分子鎖の環を酸化したことを示す。接触角も急速に1/3となった。Langmuir式で表示した吸着速度は,PET,PENそれぞれで15.6,4.6s^-1であった。

シソーラス用語： *ポリエチレンテレフタレート ,  *ポリエチレンナフタレート ,  *表面改質 ,  *プラズマ処理 ,  誘導結合プラズマ ,  酸素 ,  依存性 ,  時間依存性 ,  遠隔作用 ,  接触角 ,  引張強さ ,  X線光電子分光法 ,  表面エネルギー ,  接着強さ ,  芳香族性 ,  エステル ,  C-O結合 ,  C-C結合 ,  炭素 ,  高分子鎖 ,  酸化 ,  環状構造 ,  吸着速度 ,  二重結合 ,  *大気プラズマ
準シソーラス用語： 距離依存性 ,  *大気圧プラズマ

分類 (3件)： その他の高分子の反応  (CG03040H) ,  固体-プラズマ相互作用  (BJ02033W) ,  固体の表面構造一般  (BK15010E)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリエチレンテレフタレート ,  ポリエチレンナフタレート ,  常圧 ,  プラズマ ,  活性化