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J-GLOBAL ID:200902208523484836   整理番号:08A0844928

自己分解完全抑制により最適化したグルタミルエンドペプチダーゼの大腸菌発現系

An Escherichia coli expression system for glutamyl endopeptidases optimized by complete suppression of autodegradation
著者 (5件):
資料名:
巻: 381  号:ページ: 74-80  発行年: 2008年10月01日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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黄色ブドウ球菌のV8菌株から分離したグルタミルエンドペプチダーゼI族の一員である,V8プロテアーゼ(GluV8)は,特有の基質特異性と界面活性剤耐性を持つため,プロテオーム分析に広く用いられている。自己蛋白質分解を抑制する技術(キメラ形としてのStaphylococcus epidermidisホモログ(GluSE)プロ配列の利用,またはGluV8プロ配列の4置換導入)に基づいて,GluV8を生産する大腸菌発現系を最近開発した。自己分解完全抑制のために,GluV8プロ配列内5アミノ酸置換を介して,本技術を改良した。その結果,GluV8プロ形の回収は20fg/細胞で,構成的不活性型GluV8量に匹敵し,自己蛋白質分解の完全抑制を暗示した。また,この変異プロペプチドは,Staphylococcus warneriのグルタミルエンドペプチダーゼ成熟配列発現にも効果的であった。in vitroサーモリシンが仲介する通常の開裂機構を介して,組換蛋白質を活性型に転換することができた。本法は,今まで大腸菌でほとんど生産されなかった,プロテアーゼ発現の手段を明らかにする可能性がある。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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