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J-GLOBAL ID：200902208651251259   整理番号：08A0699940

積分回転に対する球面テンソル勾配演算子法 Slater-Koster表の単純,効率的,並びに拡張可能代替法

Spherical tensor gradient operator method for integral rotation: A simple, efficient, and extendable alternative to Slater-Koster tables

著者 (2件)： GIESE Timothy J. (Dep. of Chemistry, Univ. of Minnesota, Minneapolis, Minnesota 55455, USA) ,  YORK Darrin M. (Dep. of Chemistry, Univ. of Minnesota, Minneapolis, Minnesota 55455, USA)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 129  号： 1  ページ： 016102  発行年： 2008年07月07日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強結合ハミルトニアンモデルを用いた二中心積分の効率的回転及び勾配進展のためのSlater-Koster表の使用の新しい代替法を提案した。その方法により,球面テンソル勾配演算子の性質が探求される厳密ではあるが露わでない基底表示に問題が焼直される。それらの性質は積分勾配の評定を3~4倍スピードアップし,効率の損失なしに高い角運動量に容易に拡張し得る。それ故,本研究は分子動力学シミュレーションにおける強結合モデルの性能を改善するのに重要であり,高角運動量基底関数を含む二中心積分の評価を要請する諸方法に特別な用途がある。それらの利点は,分極または遷移金属基底関数,並びに分子フラグメントの電子密度あてはめに基く方法を組合せた新しい強結合モデルの設計に対して潜在的影響を有する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *強結合模型 ,  演算子法 ,  角運動量 ,  有効ハミルトニアン ,  基底関数 ,  *電子構造 ,  *波動関数積分

分類 (2件)： 量子力学一般  (BA06010C) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 積分 ,  勾配 ,  演算子法 ,  単純 ,  拡張 ,  代替法