抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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内径100μmのマイクロチャンネル内で窒素と純水の気液二相流の流動現象を解明するため気体のみかけ速度j
Gが0.018m/s~4.0m/s,気体のみかけ速度j
Lが0.05m/s~0.4m/sの範囲で,軸方向に設置したLEDと光ファィバにより流れは光信号波形として捉えられ,二相流の流動様式,光信号とビデオ画像からのボイド率等を調査し,以下の結論を得た。流動様式は,スラグ流,気ほう流,リング液膜流が観察され,流動様式線図を得た。この流動様式に対応した信号波形が示され,波形の閾値50%で求めた時間平均ボイド率は画像からボイド率と±10%以内で一致した。T-junctionを用いた気液混合方式で混合部上流の気体側配管の差違によりボイド率に差異が生じた。平均ボイド率は,川原らの式に一致するCase1の場合とArmandの式に一致するCase2の場合の二通りの結果を得た。(著者抄録)