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J-GLOBAL ID:200902208683491219   整理番号:09A0235631

回転磁界を利用したプローブによる金属検知に関する基礎的検討

Study on Metal Detection with an Electromagnetic Induction Probe Utilizing a Rotating Magnetic Field
著者 (3件):
資料名:
巻: 129  号:ページ: 130-138 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: S0808A  ISSN: 0385-4205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地雷を検知して除去する,電磁誘導を利用した金属検知器と電磁波を利用した地中レーダとを複合した複合型検知器が開発されている。この複合型検知器では,はじめに金属検知器により,地雷や散在する金属片など全ての金属の検知を行い,その後,地中レーダにより,金属の位置や形状などの正確な判別を行って地雷検知を行うため,検知にコストと時間がかかる問題がある。そこで,金属検知器で金属の有無と共に,その金属が検知対象と類似したものか,全く異なるものかの判別を行い,類似した対象に対してのみ地雷レーダで地雷かどうかの判別を行えば,コストの削減と時間の短縮が可能となる。そこで,本研究では,回転磁界プローブを用いた金属検知と,画像復元法を適用した検知信号からの金属片表面形状の復元について検討した。その結果,回転磁界プローブは,金属片の形状や走査方向に対する向きに応じた検知信号を得られることがわかった。また,その検知信号から金属片の方向と大凡の形状を推定できることを示し,そのアルゴリズムを提示した。そして,検知信号に対して画像復元法を適用することにより,金属片の形状を表す原画像に近い復元画像を得られることを確認した。これにより,復元画像から金属片形状の推定の可能性が有ることが明らかになった。
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分類 (2件):
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レーダ  ,  図形・画像処理一般 
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