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J-GLOBAL ID：200902208695248883   整理番号：08A0447670

フレッシュモルタルおよびフレッシュコンクリートの圧密特性に関する基礎的研究

FUNDAMENTAL STUDY ON CONSOLIDATION CHARACTERISTICS OF FRESH MORTAR AND CONCRETE

著者 (3件)： 坂本英輔 (三重大 大学院工学研究科) ,  畑中重光 (三重大 大学院工学研究科) ,  三島直生 (三重大 大学院工学研究科)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 627  ページ： 693-700  発行年： 2008年05月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フレッシュモルタル及びフレッシュコンクリートの圧密特性をモデル化し,定量化するための基礎段階として,フレッシュモルタル及びフレッシュコンクリートに関する一連の実験結果に基づき圧密理論の適用性を確認し,実験パラメータの定量化を試みた。その結果,1)圧密量と時間の関係及び過剰間隙水圧分布ともに,実験値と解析値は比較的よく一致しており,フレッシュモルタル及びフレッシュコンクリートの脱水過程には,既往の圧密理論の適用が可能であること,2)水和反応の影響の大きな試料及び粗骨材が混入した試料を除くと,調合中の液相(単位水量)が多いほど,最終圧密量が大きくなり,両者の関係は一本の直線に近似できること,などが分かった。

シソーラス用語： *フレッシュコンクリート ,  *圧密 ,  モルタル ,  モデリング ,  定量的分析 ,  過剰間隙水圧 ,  圧力分布 ,  脱水 ,  水和反応 ,  粗骨材 ,  単位水量 ,  水分依存性 ,  経時変化 ,  濃度依存性 ,  水セメント比 ,  細骨材 ,  混合比 ,  ブリージング ,  時間依存性

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (20件)：

• 畑中重光. 真空脱水工法によるコンクリート床スラブの表層および内部強度性状改善に関する実験的研究. 日本建築学会構造系論文集. 2002, 558, 7-14
• 服部宏己. 圧密理論を適用した真空脱水工法の脱水メカニズムに関する基礎的研究. 日本建築学会構造系論文集. 2004, 585, 7-13
• 畑中重光. 圧密理論を適用した真空脱水コンクリート中の圧縮強度分布の発生メカニズムに関する研究. 日本建築学会構造系論文集. 2005, 596, 1-8
• 地盤工学会. 土と基礎. 2006, 54, 10, 37-46
• 三笠正人. 軟弱粘土の圧密. 1963

タイトルに関連する用語 (4件)： フレッシュモルタル ,  フレッシュコンクリート ,  圧密特性 ,  基礎的研究