文献

J-GLOBAL ID：200902208825559029   整理番号：08A0172667

日本の250km×250km領域における大気中SO₂およびSO₄^2-濃度の観点からの調査地点の地域性および特殊性

Regionality and particularity of a survey site from the viewpoint of the SO₂ and SO₄ ^2- concentrations in ambient air in a 250-km×250-km region of Japan

著者 (6件)： AIKAWA Masahide (Hyogo Prefectural Inst. of Public Health and Environmental Sciences, 3-1-27, Yukihira-cho, Suma-ku, Kobe, Hyogo ...) ,  HIRAKI Takatoshi (Hyogo Prefectural Inst. of Public Health and Environmental Sciences, 3-1-27, Yukihira-cho, Suma-ku, Kobe, Hyogo ...) ,  YAMAGAMI Makiko (Nagoya City Environmental Sci. Res. Inst., JPN) ,  KITASE Masaru (Nagoya City Environmental Sci. Res. Inst., JPN) ,  NISHIKAWA Yoshinori (Res. Inst. of Environment, Agriculture and Fisheries, Osaka Prefectural Government, JPN) ,  UNO Itsushi (Res. Inst. for Applied Mechanics, Kyushu Univ., JPN)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 42  号： 7  ページ： 1389-1398  発行年： 2008年03月 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 日本環境研究所協会(JELA)が行った調査で測定された大気中SO₂およびSO₄^2-濃度に関するデータをレビューした。250km×250km領域にわたる東海-近畿-北陸支部で集められたデータを,東海-近畿-北陸支部の活動の1つとしてレビューした。4段フィルタ-パック法を用いて,大気中SO₂およびSO₄^2-濃度を測定した。3年間集められたデータ(JELAによるキャンペーンIII)をレビューした。三宅島火山噴火のエピソードにより,SO₂濃度は影響を受けた。対照的に,SO₄^2-濃度(199年の年平均:35.0nmol/m₃)は,噴火のエピソードにより少ししか影響を受けなかった。SO₄^2-濃度レベルは,ヨーロッパモニタリング評価プログラム(EMEP)(30nmol/m₃以下)および北アメリカ中緯度のレベルの範囲にあるかまたはそれより若干高かった。地点の特殊性は,SO₄^2-/SO₂+SO₄^2-比のSO₂濃度との関連およびコミュニティスケールの大気質(CMAQ)の結果との相関により潜在的に明らかにされるであろう。SO₂濃度の月変化の特有パターンが,高い交通および風配図を持つ高速道路との空間的関係に深く関連している地点の特殊性を明らかにした。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *大気汚染物質 ,  *二酸化硫黄 ,  *硫酸塩 ,  *地域差 ,  東海地方 ,  近畿地方 ,  北陸地方 ,  火山 ,  噴火活動 ,  ヨーロッパ ,  北アメリカ ,  大気質基準 ,  交通 ,  高速道路 ,  *大気汚染
準シソーラス用語： 火山噴火 ,  三宅島火山

分類 (2件)： 大気汚染一般  (SB03010B) ,  有害ガス調査測定  (SB03050T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  大気中 ,  SO2 ,  観点 ,  調査 ,  地域 ,  特殊性