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J-GLOBAL ID：200902208855573697   整理番号：09A1052857

固体サンプリング黒鉛炉原子吸光分析法による鉄鋼中微量亜鉛直接定量のための検量線作成方法

Preparation of Calibration Curves for the Direct Determination of Trace Level of Zinc in High Purity Iron and Steel Samples by Graphite Furnace Atomic Absorption Spectrometry Using Solid Sampling Technique

著者 (7件)： 對馬慎也 (北見工業大学マテリアル工学科) ,  山岡慎吾 (北見工業大学マテリアル工学科) ,  白俊玲 (北見工業大学マテリアル工学科) ,  南尚嗣 (北見工業大学マテリアル工学科) ,  高橋信夫 (北見工業大学マテリアル工学科) ,  井上貞信 (北見工業大学マテリアル工学科) ,  厚谷郁夫 (北見工業大学マテリアル工学科)
資料名： 分析化学
巻： 58  号： 8  ページ： 771-775 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： F0008A  ISSN： 0525-1931  CODEN： BNSKAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体サンプリング黒鉛炉原子吸光分析(GF-AAS)による高純度鉄鋼中の痕跡量亜鉛の直接定量方法を研究した。検量線作成方法として1)標準溶液による検量線,2)固体試料用の三点評価標準添加法よる検量線及び3)上記標準添加法検量線を用いたマトリックスマッチング検量線を検討した。その結果,3)の検量線を用いることで,迅速で真度の高い亜鉛の定量を達成できることが分かった。本法による鉄鋼試料中の亜鉛の検出限界(試料量15mg)は0.86mg/kgであった。

シソーラス用語： *黒鉛炉原子吸光分析 ,  *鉄鋼 ,  *亜鉛 ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  固体 ,  試料導入 ,  標準添加法 ,  キャリブレーション ,  認証標準物質 ,  マトリックス【母体】 ,  マッチング ,  検出限界 ,  測定精度 ,  迅速分析 ,  検量線 ,  高純度金属

分類 (1件)： 金属,合金の物理分析  (CC03040V)

引用文献 (21件)：

• 長谷川信一. 鉄と鋼. 2003, 89, 958
• 浅野比. 鉄と鋼. 2003, 89, 935
• 小林剛. 鉄と鋼. 2004, 90, 36
• 伊藤真二. 鉄と鋼. 2004, 90, 846
• 伊藤真二. 鉄と鋼. 2003, 89, 962

タイトルに関連する用語 (7件)： 固体 ,  サンプリング ,  黒鉛炉原子吸光分析法 ,  鉄鋼 ,  亜鉛 ,  直接定量 ,  検量線