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J-GLOBAL ID：200902208912528814   整理番号：08A0406903

タバコにおいてRNA干渉法で誘導したニコチンデメチラーゼ活性の低下により処理ずみ葉の中の主要発癌物質量を減少した

RNA interference (RNAi)-induced suppression of nicotine demethylase activity reduces levels of a key carcinogen in cured tobacco leaves

著者 (9件)： LEWIS Ramsey S. (North Carolina State Univ., NC, USA) ,  JACK Anne M. (Univ. Kentucky, KY, USA) ,  MORRIS Jerry W. (Philip Morris USA, VA, USA) ,  ROBERT Vincent J. M. (Philip Morris USA, VA, USA) ,  GAVILANO Lily B. (Univ. Kentucky, KY, USA) ,  SIMINSZKY Balazs (Univ. Kentucky, KY, USA) ,  BUSH Lowell P. (Univ. Kentucky, KY, USA) ,  HAYES Alec J. (Philip Morris USA, VA, USA) ,  DEWEY Ralph E. (North Carolina State Univ., NC, USA)
資料名： Plant Biotechnology Journal  (Plant Biotechnology Journal)
巻： 6  号： 4  ページ： 346-354  発行年： 2008年05月 
JST資料番号： W1741A  ISSN： 1467-7644  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： タバコにおいてニコチンデメチラーゼ遺伝子発現を阻止したトランスジェニック植物系統を野外栽培し特性を調べた。ノルニコチンからN′-ニトロソノルニコチンへのニトロソ化反応に関与するニコチンデメチラーゼ遺伝子を対象にした。ニコチンデメチラーゼ遺伝子発現阻止のためRNAi構築体を含有するトランスジェニック植物系統を供試した。無処理の対照区野生株と比較しトランスジェニック植物系統のノルニコチン含量は1/6に減少したこと,タバコ葉のN′-ニトロソノルニコチン含量は減少したこと,動物発ガン物質含有量の低下に本方法は有用であることを報告した。

シソーラス用語： *タバコ ,  RNA干渉 ,  オキシドレダクターゼ ,  発癌物質 ,  遺伝子発現 ,  トランスジェニックタバコ ,  ニトロソ化 ,  窒素複素環化合物 ,  タバコアルカロイド
準シソーラス用語： ニコチンデメチラーゼ ,  ニトロソ化反応

分類 (1件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J)

物質索引 (1件)： ノルニコチン

タイトルに関連する用語 (6件)： タバコ ,  RNA干渉法 ,  誘導 ,  活性 ,  葉 ,  発癌物質