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J-GLOBAL ID:200902208993096042   整理番号:08A1226392

宮城県栗原市荒砥沢ダム巨大地すべりの地質背景

Geologic Background of the Huge Landslide at Aratozawa, Kurihara, Miyagi Prefecture
著者 (2件):
資料名:
号: 29  ページ: 9-15  発行年: 2008年10月31日 
JST資料番号: G0004B  ISSN: 1345-7241  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2008年岩手・宮城内陸地震に伴って,宮城県荒砥沢ダム上流部で近年では最大規模の地すべりが発生した。この地域の地質に関する研究レビューを行うとともに,地震後の現地調査結果と併せて,周辺地域も含めた地質構造,および過去の地すべりに関して考察した。今回の地すべりの地質層序は,下位より砕屑性堆積岩,厚い軽石凝灰岩,柱状節理の発達した溶結凝灰岩からなり,既往の研究によるカルデラ起源の層序・堆積年代より若い可能性がある。また,東北地方の火山地帯では,過去の巨大地すべり地形が認められ,地質層序,活断層,台地状地形などの共通点がある。それ故,過去の地すべりは今回の地すべりと同様,すなわち火山活動や地熱活動とは無関係に生じた可能性がある。
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分類 (2件):
分類
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地質構造・テクトニクス  ,  自然災害 

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