文献
J-GLOBAL ID:200902209008677164   整理番号:09A0193550

スクロースから得られた多孔質カーボンのミクロ構造と形態

Microstructure and morphology of porous carbons derived from sucrose
著者 (2件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 1102-1111  発行年: 2009年04月 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
脱水酸とカチオン成分を使用してスクロース液から,80%までの空孔度を持つ非晶質の多孔質カーボン試料を合成した。ミクロ構造と形態に対する酸タイプや酸含量,スクロース濃度,カチオン成分のような種々の合成パラメータの影響を評価した。炭素は小角X線散乱(SAXS)やガス収着,電子顕微鏡によって特性化した。SAXSと電子顕微鏡は,微細孔性以外のナノ規模の副構造なしのμmサイズの炭素構造を示す。SAXSデータは,熱分解で基本的な構造が生じて,約0.30cm3/gまでのミクロ細孔体積をもたらすことを明らかにする。微細孔性は存在しているが,孔は窒素がアクセスできないので,窒素収着によるある炭素試料の分析は上手くゆかない。硫酸と組み合わせたアンモニウム成分の添加は,窒素のためにミクロ細孔のアクセス性を増大して,530m2/gまでの収着と0.28cm3/gのミクロ細孔体積で推論されるように,比表面積につながる。SAXSとCO2収着によって検出されたミクロ細孔体積の比較は,高いミクロ細孔体積に対する収着導出値の予期しなかった系統的な逸脱を明らかにする。付録では,2つの方法による微細孔性の査定について詳細に議論する。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  セラミック・陶磁器の製造 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る