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J-GLOBAL ID：200902209010271264   整理番号：08A1229053

安心・安全のための地上/衛星統合移動通信システム

著者 (7件)： 蓑輪正 (情報通信研究機構) ,  田中正人 (情報通信研究機構) ,  浜本直和 (情報通信研究機構) ,  藤野義之 (情報通信研究機構) ,  西永望 (情報通信研究機構) ,  三浦龍 (情報通信研究機構) ,  鈴木健治 (情報通信研究機構)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 B  (IEICE Transactions on Communications (Japanese Edition))
巻： J91-B  号： 12  ページ： 1629-1640  発行年： 2008年12月01日 
JST資料番号： S0622C  ISSN： 1344-4697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大形展開型アンテナを搭載する人工衛星の実現に伴い,小形アンテナを採用する携帯端末を用いていてもマルチメディア通信のサービス提供が可能となってきている。本論文では,世界的にも商業化が進められつつある,地上系と衛星系で周波数帯域を共有するシステム(以下,「地上/衛星統合移動通信システム」と呼ぶ)に対し,日本の領土やその周りの排他的経済水域の特性に適する日本版方式を提案するとともに,実現するに際しての技術的課題を述べる。提案方式については,特に地上系と衛星系の周波数共用に不可欠となる,マルチバンド化やリバースモード化に基づく周波数の地上/衛星間干渉低減方法について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： マルチメディア ,  *衛星通信 ,  *移動通信 ,  災害対策 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  統合通信網 ,  マルチビームアンテナ ,  *周波数割当 ,  *展開式アンテナ ,  移動局 ,  *携帯端末 ,  電磁干渉
準シソーラス用語： 周波数共用

分類 (3件)： 宇宙通信  (ND08040S) ,  移動通信  (ND08030H) ,  災害・防災一般  (RA02010Q)

引用文献 (4件)：

• 田中正人, 蓑輪 正, 浜本直和, 三浦 龍, 西永 望,“安心・安全のための地上・衛星共用モバイル通信システム,”2008信学総大, BP-1-3, March 2008.
• Thuraya Satellite Telecom (http://www.thuraya.comn.)
• Mobile Satellite Ventures (http://www.msvlp.com/).
• 梅比良正弘,“衛星/地上統合移動通信システムにおける周波数共用に関する一検討,”信学技報, SAT 2007-63, Feb.2008.

タイトルに関連する用語 (5件)： 安心 ,  地上 ,  衛星 ,  統合 ,  移動通信システム