抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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精密鋳造について最近の動向を纏めた。ここでは,材料別ではなく,用途別(一般機械,自動車,航空機・武器,ガスタービン,その他)で統計を取った。精密鋳造の分野では平成20年通年で前年比大きな伸びを示したが,月別では11および12月において大きな落ち込みを示し,今後も不安を残す状態になっている。この中で,ガスタービン用途は,中長期計画に基づいての生産により安定な生産を続けている。現状では,自動車向けの比率が高いが,世界不況がこのまましばらく続くとガスタービン用途が逆転することもあり得る。生産技術でのトピックスは,鋳型材料であるムライトサンドの定義を明確にしたことが挙げられる。