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J-GLOBAL ID：200902209109831644   整理番号：09A0199699

金ナノボウルサブモノレイヤー構造の作製,キャラクタリゼーション,光学特性

Fabrication, Characterization, and Optical Properties of Gold Nanobowl Submonolayer Structures

著者 (6件)： YE Jian (IMEC, Leuven, BEL) ,  YE Jian (Katholieke Universiteit Leuven, Leuven, BEL) ,  VAN DORPE Pol (IMEC, Leuven, BEL) ,  VAN ROY Willem (IMEC, Leuven, BEL) ,  BORGHS Gustaaf (IMEC, Leuven, BEL) ,  MAES Guido (Katholieke Universiteit Leuven, Leuven, BEL)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 25  号： 3  ページ： 1822-1827  発行年： 2009年02月03日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカコロイドを金コロイドで修飾し,塩化金酸中で処理して表面に金ナノシェルを作製し,これをケイ素あるいは水晶基板上に固定して,キセノンによるイオンミリングによりナノシェル上部をエッチングしたのち,フッ化水素で処理してシリカコロイドを除去することで,ボウル型の金ナノ構造を作製した。走査電子顕微鏡,原子間力顕微鏡,透過型電子顕微鏡によりキャラクタライズした。内径は87~251nm,シェルの厚さは17~30nmであった。紫外可視スペクトルにおけるプラズモン共鳴の波長は,内径とシェルの厚さとの比を調節することで変化させられることが示された。有限差分時間領域法よりナノボウル周囲に電磁場が局在化することが分かり,この材料は表面増強Raman散乱分光法の基板として有効であることが示された。また,シリカコロイドの代わりに金-シリカナノシェル粒子を用いることで,金ナノ粒子が中に入った金ナノボウルを作製した。

シソーラス用語： *金 ,  *ナノ構造 ,  シェル ,  イオンエッチング ,  フッ化水素 ,  走査電子顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  顕微鏡観察 ,  *プラズマ共鳴 ,  有限差分時間領域法 ,  *表面増強Raman散乱 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  イオンミリング ,  コロイド状シリカ ,  ナノシェル ,  *ナノボウル ,  *表面プラズモン共鳴

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 金 ,  作製 ,  キャラクタリゼーション ,  光学特性