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J-GLOBAL ID:200902209139175245   整理番号:09A0389442

DNSクエリグラフを用いた悪性ドメイン名リスト評価

Evaluation of Black Domain List by Using DNS Query Graph
著者 (4件):
資料名:
巻: 2009  号: 21(IOT-4)  ページ: 19-24  発行年: 2009年02月26日 
JST資料番号: Z0031B  ISSN: 0919-6072  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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DDoSやスパム,フィッシングに用いられるボットネットはインターネット上の最も重要な脅威の一つとなっている。ボットネット検出の一手段として悪性ドメイン名リストに基づくDNSクエリ監視手法が挙げられる。この手法ではボットネット観測などによって得られる悪性ドメイン名リストに基づき,そのドメイン名の名前解決を行っているユーザをボットネット感染ホストとして特定する。しかしながら,そのような手法で取得された悪性ドメイン名リストはボットネットの全挙動を反映していない可能性がある。逆にいくつかのボットネットは接続性確認のために著名な検索サイトへアクセスすることがあり,このような場合悪性ドメイン名リストに著名サイトが登録されてしまう問題がある。本稿では,悪性ドメイン名リストにおけるその精度に関する上記課題を,ドメイン名とそのドメイン名の名前解決を行うユーザの関係からなるグラフを用いて向上する手法を提案する。試験的に評価し,悪性ドメイン名リストに掲載されていないドメイン名でワーム感染ホストが特有に名前解決を行うドメイン名を抽出出来ることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
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データ保護  ,  その他の情報処理 

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