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J-GLOBAL ID：200902209390178644   整理番号：09A0051354

収着剤ロータを用いた複合式湿度調節システムの除湿性能

Dehumidification Performance of Hybrid Type Humidity Control System Coupling a Desiccant Rotor in a Refrigeration Cycle

著者 (4件)： 堀部明彦 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  高木貞男 (岡山大 大学院自然科学研究科) ,  稲葉英男 (津山工高専) ,  春木直人 (岡山大 大学院自然科学研究科)
資料名： 日本冷凍空調学会論文集  (Transactions of the Japan Society of Refrigerating and Air Conditioning Engineers)
巻： 25  号： 4  ページ： 315-324  発行年： 2008年12月31日 
JST資料番号： X0662A  ISSN： 1344-4905  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記システムを使用し夏期における除湿運転,冬期における加湿運転を想定して,入口空気の温度・湿度変化の除湿能力への影響を実験により検討した。さらにシステム性能の指標としてCOP・除湿効率により性能評価を行った。空気供給装置・圧縮冷凍サイクル・収着剤デシカントロータ・空気流路2系統から成る実験装置,及び実験方法を説明した。結果と考察として,除湿運転と加湿運転での入口空気の温度・湿度の影響を説明した。その結果,除湿運転については「除湿量は収着側入口空気温度上昇により減少する」などの3知見,及び加湿運転については「除湿量は収着側入口空気温度にほとんど依存しない」などの2知見を得た。

シソーラス用語： *収着 ,  *回転子 ,  複合系 ,  *湿度調節 ,  システム ,  *除湿 ,  性能 ,  夏 ,  冬 ,  *加湿 ,  運転 ,  入口 ,  空気 ,  温度 ,  湿度 ,  能力 ,  実験 ,  成績係数 ,  性能評価 ,  圧縮 ,  冷凍サイクル ,  実験装置
準シソーラス用語： COP ,  デシカント ,  *ローター ,  影響

分類 (2件)： 湿度調節  (PC02050M) ,  気体の乾燥(減湿)・増湿  (XD02020Q)

引用文献 (16件)：

• 稲葉英男. 冷空講論, 2003. 2003
• ヒートポンプ蓄熱センター. デシカント空調システム. 2006, 184-185
• 平松雅弘. 2007年度日本機械学会年次大会講演論文集, 吹田市. 2007, 1824
• 蔡躍賢. 空衛論. 2006, 110, 5, 1
• 小金井真. 空衛論. 2006, 116, 11, 51

タイトルに関連する用語 (4件)： 収着剤 ,  ロータ ,  湿度調節 ,  除湿性能