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J-GLOBAL ID:200902209473985290   整理番号:09A0699044

C.elegansのOFF応答ASK化学センサニューロンのin vivoカルシウム画像化

In vivo calcium imaging of OFF-responding ASK chemosensory neurons in C. elegans
著者 (6件):
資料名:
巻: 1790  号:ページ: 765-769  発行年: 2009年08月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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背景:ニューロン及び神経回路が感覚入力を行動にいかに転換するかについては,十分に理解されていない。それの良く示された単純な神経系ゆえに,Caenorhabditis elegansはこの問題を研究する理想的モデル生物である。感覚シグナルの神経活性への転換は動物神経系における感覚-運動転換経路の重要な始発段階である。感覚刺激時のC.elegansの化学センサASKニューロンの性質を試験した。方法:遺伝的コードカルシウムセンサ蛋白質G-CaMPをC.elegansのASKニューロンで発現し,ニューロンの細胞内カルシウム動力学を観察した。結果:誘引剤L-リジンまたは食品関連刺激の適用後に,ASKニューロンのカルシウムレベルは減少した。対照的に,応答は刺激除去により増加した。逆の応答を忌避剤の適用または除去後に認めた。結論:外部刺激への応答の変化から,ASKニューロンの活性は刺激誘発虫の行動に影響することを示唆した。ASKニューロンの刺激ON/活性OFFは脊椎動物網膜光受容体のそれに類似した。全般的趣旨:神経回路の活性及び構造に基く感覚-運動転換経路の解析は,神経学の重要なな目的であり,C.elegansにおいて現実に起きる。この研究は動物のこのような転換のメカニズムへの洞察を提供した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  中枢神経系 

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